2011年1月31日月曜日

多面体

建築資料館での質問に答えた内容がそろそろ削除されてきたので、消えたものをUPしていこう。

多面体(ケプラーの8角星・正8・12・20面体)の簡単な作成方法を質問されたので、

          どこまで出来るかやってみました
まず最初に「ケプラーの8角星・・・ですかね?」
① 1辺が2000の正方形を書く
② 高さを1414・・(2000/2*ルート2)でPUSHする
③ 上面の辺をお互いに 緑の軸上 で中点(1000)に移動する
④ 下面の辺も同じように 赤の軸上 で中点(1000)に移動する
⑤ すべてを選択する
⑥ 水平に90度の回転コピーを行う そのまま モデルと交差 をすればラインが引かれます
これで1辺が2000の多面体の出来上がり
次に、正8面体を
①~④まで 上に同じ
⑤ 上辺の端部を 赤い軸上 で中点(1000)に移動する
⑥ ピラミッド型が出来たら、すべて選択する
⑦ 青い軸上 下に反転コピーして、結合する
同じく1辺が2000の正8面体の出来上がり
 次に、正12面体を二通りの方法で
まず定数(???)を使用
① 1辺が1000の5角形を書き、対角をラインする
② 中心から 青い軸上 に1376.38・・(1000*1.3763819205)の長さでラインする
(この1.3763819205・・は ある計算式の答えであまり深く考えないでください、なぜなら私が理解しないで使用してますから)
③ ②の1辺が381.966011なのでこれも *1.37638・・倍して、525.731112のラインを星型の端部に引きます ここに全体を覆うように面を張ります
④ 星型の端部5箇所に②の頂点からラインを引く
⑤ ③の面とラインの交差したところをラインする
⑥ 不要な線や面は消して、下の5角形の頂点を⑤のラインの端点に合うように回転コピーを行う
⑦ 5回を行い、すべて選択する
⑧ 青い軸上 上に反転コピーし水平方向に36度回転して結合する
とりあえず1つ出来上がり
もう1つは黄金比(1:1.6180339887・・)を使用
① 1:1+1.6180339887の長方形を書く
② 図のように中心で3軸に揃えて回転コピーする
③ 緑の端点から黄色の端点に2本ラインする(青い二等辺三角形)
④ この三角形の辺に底辺の端点から エッジ上1000 のところに水平方向(ここでは 赤い軸)618.0339887のラインを引く
⑤ この2本のラインの端点と各頂点を結ぶと、5角形が出来る
⑥ この5角形を選択し下へ180度コピーする その2つを反対側へ反転コピーする
⑦ 各端点をすべて結ぶと
1辺が1000の正12面体の出来上がり
その次は、正20面体を
① 1辺を16180.339・・(んっ 1桁違っているしー)の5角形を書く
② 図のようにヒトデ(ん~ 手を抜きはじめているなぁ)を書く
③ 中心点を 青い軸上 上に8506.508083(6180.339887*1.3763819205)移動する
④ ヒトデくんの5本の足に、図のようにラインを引く(上辺を端部から10000で)
⑤ すべて選択し下方へ反転コピーする
⑥ ⑤の「ここ」と「ここ」で結合する
⑦ ヒトデくんの足を消去するとこんな形に
⑧ 各端点を結ぶと
1辺が6180.339887(小数点やないか~い)の正20面体の出来上がり
おまけで、正12面体からの派生を
① 正12面体の各辺を延長し交点を結ぶと 星型小12面体 が出来ます
② その 星型小12面体 の各頂点を結ぶと 大12面体 が出来ました
ここで、正12面体→星型小12面体→大12面体 と出来るのが分かりますから元の 正12面体 を私の方法ではなく、ある面を回転コピーして作る方法が分かれば 星型小・大12面体 も簡単に出来るはずです
ほとんどがGSUの基本動作で作ってあるので、素早い方法としてお役に立てないと思いますが、私も久しぶりに 脳みそ を使い、いい勉強になりました。

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もう一度よく考えたら 正8面体 と 正20面体 が、少し簡単にできました。

正8面体から
① 1辺が2000の 正4面体 のワイヤーを作る
② 各辺の中点で図の様にラインする
③ ①のワイヤーを消し、残りの端点を結ぶ
1辺が1000の正8面体の出来上がり。
正20面体はわざわざヒトデくんを作らなくても簡単に作れました
① 1:1.6180339887(黄金比) の長方形を書く
(正12面体のところで気が付けばよかったのですが・・・)
② 図の様に中心で回転コピーする
③ 12ヶ所の端点をそれぞれ結ぶ
は~い、あっという間に出来上がりました。
また、別な作成方法として見て頂ければ宜しいかと思います。

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星型を回転して作ってみました。
作る多面体がどんな「枠」に入っているか分かれば作れると思い、ためしに1つ

① 座っている 正12面体 のワイヤーを用意し、(底面の中心が回転軸になります)茶色の面と平行になる端点を結び 星型 を作る(緑色)
② その 星型 を 36度 回転コピー し、もう1枚平行になる端点に付ける(青色)
③ 2枚を選択する 
④ 回転軸から 72度 回転コピー する
⑤ 数値入力欄に *4 を入れる(4回コピー)
 不要ラインを消去し、面の無いところにラインを入れ面を作れば出来上がり
ここで 赤い面 を後付けしていますが、③のところで底面と平行になる端点(2面)に追加しておくのも方法かも。

以上。

もちろん、作成方法はいろいろあると思いますので、一つの方法として 見てもらえばいいと思います。

2011年1月28日金曜日

UVprojection.rb を使ってみた

今までは、細かい面にテクスチャを貼っても分割されて思うような表現が出来なかったけれど、
Pixero さん作の UVprojection.rb を使えば、見せたい方向に表現できそうだ。
テクスチャの貼ってある面を選択し、プラグイン ⇒ UVprojection ⇒ Planar
Planar Settings の Projection Axis で ”X・Y・Z” の方向を選んで、とりあえず ”OK”。
テクスチャの貼ってある面が複雑だったり、PCの性能が低いと時間がかかるので しばし待つこと。
マテリアルの編集でテクスチャのサイズは自由に変更できるのでここで修正した方が早い。
もちろん、グルッと回り込んで横からは見ないほうがいいと思う。

2011年1月26日水曜日

とりあえず繋がった

先週、突如のPCの故障でやっとこさ本日繋げることが出来たので、
これから細かいところを復旧していこう。

HDDは問題なさそうなので何とかなるだろう。


「不幸はその人の偉大さを証明するものである」
(パスカル フランスの数学者)

2011年1月21日金曜日

お疲れ様です!!

カンペイさんが本日の夜7:00~最終地点を目指し、生中継でゴールします。

766日間の激走は、”EARTH Marathon”のブログで、ほぼリアルタイムで見てました。
記憶に残る映像ばかりで、通過ヶ所の現状を知るには大変勉強になりました。

完走を見守りたいと思います。


「志を立てるのに遅すぎるということはない」
(ボールドウィン イギリスの政治家)

2011年1月15日土曜日

チェ~ンジ!

タイトルの画像を変えた。 ( タイトル文字の背景に貼れるんですね )
今まで作ったモデルの一部を並べただけだが、商いが出来るかな?

SketchUp 8 の修正版が1月12日にリリースしていた。
バグや細かい修正がなされたみたいだ。
日本語版(free)も 45,871KB → 46,018KB に容量が増えているから、修正されたようだ。
でも、いままで不具合に気が付かなかったから、何が変わったか多分わからないと思う。


「 脱皮できない蛇は滅びる 」
(ニーチェ  ドイツの哲学者)

--- さすがに、この時期の脱皮は寒い! ---

2011年1月12日水曜日

忘れる前に・・・1

使っていないと忘れそうなことを、早めに書き留めておこう。

◎モデルの3DPDF化の方法 (基本的に「フリーソフトでモノを作る」を踏まえて)

Bentley View の英語版(EN081105)ならば、SUのver6.4までの保存ファイルは直接開ける。
日本語版(JA081107)ではskpは開けないので、dwg/dxf/3ds/obj 等に変換すればOK。
Bentley View V8i を起動して → 開く → ファイルを選択 → オプションで単位変換が出来るようだ。
 開くで → モデルと要素の選択が表示される。(この辺で色々できそうな気がする)
開いたらモデルの方向を”パン”や”ビュー”で決める。(PDFを開いたときの画面になる)
ファイル → Print to PDF (PDFに印刷) → Settings (設定値) →  3D plotting (3Dプロット) → 2つのConvert ・・(ワイヤフレーム幾何を変換・注釈を変換)のチェックを外す → OK → プリント で保存する。
この時に、Print to 3D (3次元に印刷) にチェックを付ければ3DPDFに、そうでなければ2DPDFになる。
以上の操作方法で Adobe Reader 9.3 でも開けるようになった。
SUの透明マテリアルも表現できているし、これで、グリグリとPDF上で動くからたいしたもんだ。
ただ、SUのシーンは認識するが、おかしな動き方をするので使用は控えておこう。
寸法等の数値は渡らないので、”3D文字”で表現している。

2011年1月9日日曜日

タラバ28号発進!!

DIGSONさんの”6足歩行カニクレーン改造機”に目玉(ライト)を付け、
いつものようにSketchyPhysicsが使えないのでプラグイン(mover.rb)で動かしてみた。

前と横に動かしてみたが、軸の設定に思ったより手間がかかった。
前に動かすより横のほうが面倒だったので移動は1回だけです。




カニの横歩きに見えるかな?(足の数でタラバガニ ← エビの仲間とは知らなかった)
このような機械に、ついつい28号と名前を付けてしまう自分がいる。 (古いねぇ~)

「想像力は知識よりも重要である」
(アインシュタイン)

--- 想像も、度を越すと妄想になりそうだ ---

2011年1月7日金曜日

いろいろ・・・

CAD-DATA.com で UP している SketchUpデータの中では、やっぱり足場材が人気が高い。
個人的には土木メインで、下水道管の配管図のような使い方が増えると面白いのだけれど。
長さ・面積・体積・座標と簡単に表示・確認出来ることが、土木でも十分使えるところだと思う。


どちらにしろ、少しでもSketchUp使いの人数が増えているのは嬉しい。


「望みを持ちましょう でも望みは多すぎてはいけません」
(モーツァルト オーストリアの作曲家)

2011年1月3日月曜日

WMV+sound


"wmv" のほうが "swf" より time がまともに動くみたいだ。


詩人、高村光太郎 の名言。
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」

--- 道が見えないから、面白い ---

2011年1月2日日曜日

帰ってくるぞー!

カンペイさんが2年越えの道のりを終えるため、日本に帰ってきます。
《ヨットとマラソンで世界一周》 の記録を携えて、ゴールの大阪を目指して。
歳や病気を考えても、尊敬すべき偉業だと思います。
1月21日の大阪城音楽堂まであとすこし、ガンバレ!!

可変側溝(250-1000)をまとめた。
  脚まわりの細かい修正をした。


これで、928KB は軽いかな?

2011年1月1日土曜日

謹賀新年

平成23年の始まりです。

正月は、冥土の旅の一里塚   めでたくもあり、めでたくもなし
                                                                       (一休宗純)
 
アニメの一休さんで、唯一記憶に残っているセリフです。

さてさて、どんな年になりますか。