DXF_import

Import  ( インポート ・ 読み込み )
2011/12/24 追加あり (FreeDXF v0.56)
2012/09/01 FreeDXF v0.57 up

SketchUp の Free版 の Ver8 からは、標準で DXF の読み込みが出来なくなったので、Ver8 で直接読み込みたいときは、DXFに対応しているプラグインを導入しなければいけないので、忘れないようにこのページを作っておきました。

SketchUp 本体の DL は ここ から各国版の Ver_6 ・ 7 ・ 8 のPro版 と 8のFree版 が落とせます。
( SketchUp 2013 の登場で Ver_6 は表示されなくなりました )
(SketchUp 2013 Make はFREE版では無く、PROの評価版です
8時間使用するとPRO版の機能が使えなくなり、FREE版化します)
Ver6 ・ 7 ・ 8 ・ 2013 は混在が可能です。(私のデスクトップには、Free版Ver6.4 / 7.1 / 8.0.4 があります)

Pro版 は8時間の使用制限があり、それを過ぎると Free版化 するそうです。
(注 2011 / 12 / 2 付 NEW_ver8.0.11・・・ の Pro評価版は Free版化しなくなったそうです)
Pro版 は標準で DWG / DXF の読み込み・書き込みが可能です。
Free版 の Ver6 は標準で DWG / DXF の読み込みは可能です。( 確か Ver7 もOKだった様な?)
Free版 の Ver7.1 は このプラグインを入れてやれば DWG / DXF の読み込みは可能です。(Win or Mac)
Free版 の Ver8 は Jimさん の FreeDxf ( freedxf_0.57.rbz )または(こちらから)や、honoluludesktopさん の Dxf_In v2.2 で読み込みが可能になりますが、全てのデータが読み込めるとも限らないみたいです。

dxfデータは日本語名や全角文字を使用しない、また同様にフォルダ名やパスも日本語・全角を含まないこと。
私の場合「デスクトップ」内では開きませんが、「マイドキュメント」内では開きました。
環境によっては、「My Documents」からでないと開けないこともあるみたいです。
また、OSのインストール時に”ログオン名”に日本語や全角文字を使っていると開けない事も有ります。

FreeDxf : メニューバーの プラグイン → FreeDXF0.5(0.57)  からインポートする。
Dxf_In v2.2 : メニューバーの ファイル → Import DXF  からインポートする。

JWW の dxf は FreeDxf の方が良いと思います。 ( 下図 )


Jww7.04aでサンプルのマンションを普通に dxf で保存すると(左上)、ソリッドの部分は面が分割(青)された状態でした。
2.5Dで透視図・鳥瞰図・アイソメで dxf 出力すると、アイソメは曲線・円弧(赤)を認識しませんでしたが他は問題なく読み込んでいます。
 ( Jww7.11 から標準で 3ds 保存が出来るようになりましたが、同様にアイソメの曲線等は認識しません )
ソリッドの面は三つともきれいに貼られて(緑)いました。
また、2.5D化したモデルも同様な状態で読み込まれています。

12/09/02 FreeDXF v0.57 はTEXT(テキスト) も読み込めます。
読込み時に、円や円弧のセグメント数を変更したい時は数値を入力する。
文字のサイズは、SUの 引き出し線テキスト のサイズになっています。
また文字の修正は、Wクリック で変更できます。

JWW(DXF変換なし)
Jwwから直接SketchUpに読み込ませることも、別のプラグインを導入すれば可能です。
秋天越さんの import_from_2d.lzh を解凍後、同梱テキストを読まれれば出来るようになります。
Hinoさんの RSjww も同様なもので、説明をよく読んでください。
注意事項として、建築資料館のSketchUp専用掲示板の #2364 『JWWからの図面取り込み』を参考にされればいいと思います。

面貼り(make face)
図面を取り込んでみたものの、立体化を行うには面を貼らなくてはいけませんが、エッジに沿って一本一本ラインを引いていては大変な手間がかかってしまいます。

こちら Todd Byrch さんのプラグイン ”make faces v1.1”  を使えば簡単に面を貼る事が出来ます。
ダウンロードした [ makefaces11.rb ]  をそのまま Pluginsフォルダ の中に入れたら、SkechUp を起動します。
操作方法の音声付動画はこちらの ”make fases 1.1rb 閉じた図面に面を貼ろう”  から。
こちらには ”make faces v1.4”  があります。  ( 右側 download  クリック )

面が貼られれば、立体化 ・ マテリアル ・ テクスチャ 等が出来るかと思います。

もし、DXFデータがグループ化されていたら、右クリックで「グループの編集」にしてから選択するか、同じく右クリック「分解」を行ってから選択して ツール → Make Faces 1.1  をクリックして下さい。

JwwのDXFデータで面がソリッド化(着色)されていれば、SketchUp では面が貼られたまま読み込んで表示されますので立体化は楽になります。

※ すばらしいプラグインを無料で使用できる事に、各作者様に感謝致します。  m(_ _)m