2011年3月20日日曜日

その後も

2004年の中越地震の後からよく 『 Hi-net 』 (防災科学研究所)のHPを見るようになっていた。
その後も、たびたび大きな地震があるたびにいろいろなデータを見比べていた。

”中越地震”と”岩手・宮城内陸地震”と見比べても、今回は桁違いの地震だったと言う事が
素人の自分にも十分理解できる。

 中越地震(M 6.8)の約2分後の振幅分布図
強い地震動を表す『黒い丸』は震源地にしか見えなくなっている。



岩手・宮城内陸地震(M 7.2)の約2分後の振幅分布図
強い地震動を表す『黒い丸』は震源地の他に、まだ何点か見受けられる。


東日本大震災(M 9.0)の約2分後・3分後・4分後・5分後の振幅分布図
強い地震動を表す『黒い丸』は約3分で愛知県まで達し、九州をも揺らし始めた。
約2分後
約3分後
約4分後
約5分後
5分たっても『黒い丸』は東北地方を覆っているが、もしかして機器の故障や津波が原因の可能性も有るのだろうか。
(上図は『 Hi-net 』 の動画からの抜粋)

これを見て、ただ、ただ驚くばかりだ。
 
最近は、Google Chrome を併用している。
アドオンの”緊急地震速報”を入れてみたら、(震度3以上で)よくで出る。
出来れば、音が鳴ってくれると有り難いのだけれども。
無いより有った方が断然いい。(もちろんPC使用時だけに限るけど)

福島原発で頑張っている 東京消防庁ハイパーレスキュー隊 等々の皆さんは中越地震のときに妙見町の道路崩落現場で当時2歳の子を92時間ぶりに救出した事は記憶にあって、今回の派遣は他に現場で働く方を含め、体に気をつけ最後は笑顔で仕事を終える事を願うばかりです。

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